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インテリアグリーンの育て方ガイド
観葉植物をご購入の際には、必ず育て方のポイントをご覧いただき、枯らさずしっかり育てていただきたいと思います。
重要なのは・・・空気の動きと室温なのです
観葉植物をご購入されたいとお考えのあなた。あなたがもっとも注意しなければならないのは、観葉植物を飾りたい場所にお日様がよく当るかどうかではなく、自分の家の日中の温度はどうなのかを確認しましょう。もし夏のお部屋で締め切ったままだと、蒸し風呂のようになりますが、その中では植物たちもいつ熱中症でダウンしてもおかしくない。ただ、逆に冬場は暖かい場合もあり、お部屋を閉め切ることが悪いわけではありませんが、特に夏が要注意で、夏の終わりに植物が枯れだすのは暑さに耐えてきた植物が力尽きたことによります。
また、植物にとって風に当るということはものすごく重要なことです。風とはつまり新鮮な空気ということです。
新鮮な空気と適正な温度は人間にも必用なことですが、赤ちゃんのようにデリケートな植物には常に意識しておかなければならない事柄です。
そこで、お一人住まいや共働きの人が観葉植物を選ぶ場合のポイントは、「失敗してもおしくない価格」「比較的容易に移動できる重さ」の植物を選んでください。
安い植物は実はかなり育てやすく丈夫なのです。生産者の段階でもコストがかからないほど丈夫で簡単に育つので安いのです。それにあきらめがつく。
軽い植物だとできるだけ植物に適正な場所へ簡単に移すことができます。真夏の日中は室外の涼しそうな日陰へ移し、帰宅後にお部屋に移すことで、枯らさずにすませることができます。
日の当る時間は朝の数時間だけでいい
ずばり、植物は朝育ちます。朝の掃除の数時間、東向きの窓からさすレースのカーテン越しの光をあびさせてあげてください。それだけでもぜんぜん違うのです。
お水は土が乾いたらたっぷりと・・・
植物をよく枯らしてしまううんですという人は、「お水、お水」と毎日水をあげたりしていませんか?植物はいつも水が必要と思ってるかもしれませんが、決してそうではありません。植物もも人間同様いつもじめじめした環境は嫌います!とういうか、じめじめし続けると根が腐って枯れてしまいます。
基本は、土が乾いたらたっぷりと水をあげてください。水をあげる時は土の中の老廃物を追い出す勢いで水をあげる。鉢の底から水が染み出たらOKです。そうすると新鮮な空気と共に水が土の中にいきわたって、根が勢いよく水分(湿度100%の空気)を吸い上げていきます。植物も喉が渇いたら飲むのです。人間もずーっと水飲め水飲めと嫌でしょう?それと同じです。
ところで、鉢の下に敷いてある皿に水を貯めたままにしていませんか?皿に水がたまったままだと、衛生的にも悪いし、なにより土が乾き始めたら、毛細管現象で汚い皿の水を吸い上げてしまいます。皿に溜まった水は捨てましょうね!
肥料もあげないと・・・
「肥料は与えないといけないのですか?」という質問をよくいただきます。その時はよく曖昧に返事してしまいますが、基本的に肥料は必要です。ただし、与えすぎや施し方に失敗すると枯れてしまいます。代表的な観葉植物だと、3月から7月までの成長期に液体の化学肥料を一ヶ月に2度ほど与えてください。これは即効性があり、成長期に適しています。液体の化学肥料は「ハイポネックス」が有名です。
また、化学肥料ばかりだと土が痩せてしまいますので、数年経過した土には牛糞などの有機肥料も与えることも必用です。とにかく、肥料の施し方は植物によっても異なりますし、心配な場合は直接、花屋さんに持ち込んで、状態をみてもらってから相談しましょう。同じ、植物でも状態によって施し方も違いますので・・・。
ところで、アンプルのような栄養剤を土に挿しているのをよく見られることと思いますが、あれは肥料ではなく、微量な栄養素です。マグネシウムやカルシウムなどメーカーによって異なりますが、植物にとっては必用なものです。但し、肥料ではないので、栄養剤を与えているから大丈夫とは思わないでくださいね。
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